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(2)Chromium OSをシステムディスクへインストール、コーデックを追加

(2)Chromium OSをシステムディスクへインストール、コーデックを追加

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前回、Chromium OSの起動USBメモリーを作成し”ライブ起動”を行いました。

正常に動作することが確認できて、内蔵ドライブにインストールしたくなった時のインストール、そしてメディアファイルを再生するためのコーデックの追加手順について見て行きたいと思います。

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Chromium OSのシステムディスクへのインストール

#以下の手順では、パソコンの内蔵ディスクを12ものパーティションに分割し、フォーマットが行われ、元のデータは全て消えてしまいます。復元は実質的に難しいものとなりますのでご注意ください。

USBメモリーでChromium OSを起動している状態で、「Ctrl + Alt + T」を同時に押します。

自動的にChromium Webブラウザーが起動、あるいは起動済みの場合新しいタブが開き、開発者用のシェルが開きます。

ここにコマンドを打つことでシステムディスクへのインストールが行われます。

Screenshot 2015-10-04 at 21.09.24

Chromium OSはLinuxをベースに開発されています。他のLinuxディストリビューション同様、内蔵ドライブが一つで他のドライブを繋いでいない場合、内蔵ドライブは「/deb/sda」にマウントされます。

この場合、「crosh>」というプロンプトが出ているところで「install /dev/sda」と入力し、Enterで、システムドライブへのインストールが始まります。

「Password:」と表示されたら、全て小文字で「password」と入力してEnter。

「Are you sure (y/N)?」に対しては「 y 」と入力してEnterします。

あとは自動的にパーティションの分割、フォーマット、システムファイル等のインストールが行われます。

IMG_7761

上の画像のように、「Please shutdown, remove the USB device, cross your fingers, and reboot.」と表示が出たらインストールは完了です。

「シャットダウンをし、USBメモリーを外して、祈りを込めて、再起動してください。」

Flashのインストール

再起動して、ログインします。

Flashのプラグインを追加したい時には、再度、「Ctrl + Alt + T」を同時に押します。

Screenshot 2015-10-05 at 00.56.31

今度は「crosh>」というプロンプトが出ているところで「installflash」と入力してEnter。

「Password:」と表示されたら、全て小文字で「password」と入力してEnter。

あとはスクリプトにより自動的にFlashプラグインがダウンロードされ、適切なディレクトリに配置されます。

いったん、ログアウトし、再起動したら、有効になります。

#このスクリプトでインストールしたFlash PlayerはChromium OSのアップデートを実行すると消えてしまう、ということを覚えておきましょう。Chromium OSのアップデートを実行したときは再度同じ手順でインストールを行なえばOKです。

mp3/mp4(H.264)/aacコーデックの追加

マルチメディアのコーデックのライブラリーは、Ubuntuプロジェクトが配布しているサイトから入手します。

Chromium OSを起動して、Chromium Webブラウザで、Ubuntuパッケージの「chromium-codecs-ffmpeg-extra」のダウンロードページ(こちらをクリック)に飛びます。

2015-10-12_214729

  • 「security.ubuntu.com/ubuntu」と書かれている部分をクリックしてパッケージをダウンロードします。

Screenshot 2015-10-12 at 05.58.17

ファイルアプリを開いて、「ダウンロード」フォルダーに保存されていることを確認します。

Ctrl+Alt+T」を押して、開発者シェルを表示させます。

Screenshot 2015-10-12 at 05.59.14

「crosh>」とプロンプトが出ているところで、「shell」と入力します。

Screenshot 2015-10-12 at 06.00.15

cd ~/Downloads/」で「ダウンロード」ディレクトリに移動。

ls」で中身を表示させて、先ほどダウンロードしておいた「chromium-codecs-ffmpeg-extra…」が表示されることを確認します。

続いて、ダウンロードしたパッケージを展開します。

Screenshot 2015-10-12 at 06.03.03

ダウンロードしてきたファイル名が長いので、入力するのは大変です。文字列をある程度入力してタブキーを押すと、文字入力を補完してくれます。

ar x chromium-(tab キー)

続いて、

xz -cd date.tar.xz | tar xvf –

以上によって、マルチメディアコーデックのライブラリーである「libffmpeg.so」を抽出します。

Screenshot 2015-10-12 at 06.12.52

sudo mount -o remount,rw / 」でEnterしたら、パスワードを求められるので小文字で「password

最後に、取得したマルチメディアコーデックライブラリーを所定の位置となる「/usr/lib/」へ移動します。

Screenshot 2015-10-12 at 06.13.08

sudo cp ./usr/lib/chrome-browser/libs/libffmepeg.so /usr/lib/

いったんログアウトし、再起動すると有効になります。

メディアファイルの再生

メディアファイルはダブルクリックでプレイヤーが起動し、再生されます。

Screenshot 2015-10-12 at 06.52.40

ブラウザーにドラッグ&ドロップすることで、再生させることも可能です。

Screenshot 2015-10-12 at 06.52.17

#Chromium OSのアップデートを行うと、Flashプラグイン同様、コーデックも消えてしまうので、アップデート後には同じ手順で作業を行う必要があります。

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