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Linux Mint MateでPCオーディオ(3):FLAC形式の高品位な音楽コンテンツを再生する

Linux Mint MateでPCオーディオ(3):FLAC形式の高品位な音楽コンテンツを再生する

「ハイレゾ音源を鑑賞できるようにする」準備を済ませて、「USBオーディオインターフェースを接続」して準備が完了したら、音楽ソフトを起動して再生してみましょう。

Linux Mintに標準で搭載されている音楽ソフトは「Rythmbox」。

楽曲コレクションの管理、再生、DAAPによるLAN内のコンテンツ共有再生、ネットラジオ、ポッドキャストなど、音楽を楽しむに当たって豊富な機能を有しています。

この他、Linux Mintでは数多くの音楽アプリを無料で追加/インストールできますが、中でもシンプルに、より高品位な音楽の再生に徹することができる「Audacious」が私のお気に入りです。

今回はこれら2つのアプリについてご紹介してまいります。

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Rythmbox

Rythmboxは、「Menu」>「サウンドとビデオ」から起動します。

まずは設定をしておきましょう。

「編集(E)」>「設定(N)」で「ミュージック」タブを開きます。

「ライブラリの場所」で楽曲ファイルを格納しておくフォルダーを「参照(B)…」ボタンをクリックして選択しておきます。

「ライブラリを監視する(W)」にチェックを入れておけば、上で指定したフォルダーにコンテンツが新たに追加されると、自動で認識してくれます。

#「ライブラリの構造」は、音楽CDから楽曲データを変換して取り込む時の設定です。

「フォーマット(P):」は「FLAC」にしておけば可逆圧縮でオリジナルから劣化させずに取り込めます。

ところが、Rhythmboxの音楽CDからの取り込み機能は、楽曲データのデータベースからの自動取得機能が弱かったりして不便だったりします。

機能が豊富な「Asunder CD Ripper」がおススメです。このアプリについては次回、ご紹介します。

「Rythmbox設定」の「全般」タブではアプリの表示項目のカスタマイズができます。

「一覧に表示する項目」で「音質」にチェックを入れると、FLACの場合「ロスなし」と表示されます。いいですねぇ!

DAAP共有

「ツール」>「プラグイン」を開いて、「DAAP楽曲共有」にチェックを入れておくと、ローカルのネットワーク上で共有したコンテンツを再生できるようになります。

このDAAP楽曲共有機能については、下記の記事も併せてご覧ください。

プレイリストの作成/保存

プレイリストに追加したい楽曲上で右クリックし「プレイリストに追加する」で既存のリスト、あるいは新しいプレイリストを作成して追加できます。

プレイリストは「ファイル」>「プレイリスト」>「プレイリストの保存」で書き出しておくことができます。

好みの形式(拡張子)で、保存しておきます。

保存済みのプレイリストは他のアプリで開いて再生させることもできます。

Audacious

Audaciousは軽量でシンプルな音楽アプリです。実は豊富な機能は隠れていて、設定で有効にすることで色んな機能が利用できるようになります。私はこーゆーアプリが大好きです。

楽曲の再生は、上の画像のように、プレイリストを作成しておいて、リスト再生することを基本としています。

豪快に、フォルダー毎Audaciousの画面上にドラッグ&ドロップすると、中にある楽曲データがリスト一覧に表示されます。楽曲データの追加も簡単です。

いい音で聴く設定

「ファイル」>「設定」で「オーディオ」を開いて、「出力プラグイン」を「ALSA出力」に。

#出力プラグインには、ALSA以外に、高品位で再生可能なものとしてはJACKがありますが、設定が面倒です。いつかそのうちご紹介させていただきます。

PulseAudio、OSS4などもあるのですが、いい音で聴くならALSAを選んでおきましょう。

「ビット深度」は、”16, 24, 32, 浮動小数点”から選べます。楽曲コンテンツに合わせて設定します。

CDクオリティならば16ビットで充分ですが、「ハイレゾ」オーディオコンテンツは24ビットが今のことろ主流なのでしょうか。32bitあるいは浮動小数点を選んでおけば”大は小を兼ねる”ことになるわけですが、その分システムに負担をかけます。Windowsだと音飛びしてしまうところですが、Linux Mintだと私の環境では問題ありません。

音飛びが発生してしまうようでしたら、この設定を見直すといいでしょう。

外見の変更

「外見」メニューで、プレイヤーの外見を変更できます。

ミニプレイヤーとして変身させることもできます。

視覚化

「プラグイン」>「視覚化」タブで、音楽再生に合わせて変化するスペクトラムアナライザーなどのビジュアルツールを利用できます。

イコライザー

「出力」>「イコライザー」で、イコライザー画面が表れるので「有効」にチェックを入れるとイコライジングが利用できます。

プレイリスト

「プレイリスト(L)」>「新しいプレイリスト(N)」を選ぶと、タブ形式で新しいプレイリストのウィンドウが追加されます。

プレイリストをうまく活用することがAndaciousを便利に利用する鍵となります。

プレイリストは作ったら、こまめに保存しておくと後々便利です。

「プレイリスト(L)」>「エクスポート(E)」で特定のフォルダーに貯めていくと、後々便利になっていくことでしょう。

#特に、DLNA対応のAV機器でネットワーク再生を行う時に、プレイリストを作成しておくと、とっても便利です。AV機器はリモコン操作が面倒なので、プレリストはPC上で作成すると操作性が格段と向上します。

 

 

 

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