サーバ

Webminでサーバのディレクトリ管理をビジュアルで出来るように、Oracle Javaを有効にする

sshでサーバにログインして設定をいじる時などに、ディレクトリ構造をツリーで見ないと分からない時がありまして。。。

そんな時は、sshのX転送でファイルマネージャを呼び出せばいいのですが。。。

Webminには「ファイルマネージャ」というメニューがあってツリーを見ながら上部にあるアイコン操作で、あらゆることができます。

しかし、この機能、Javaで動いており、Oracle版でないと動作しません。
まぁ、使わなくてもいいのですが、あれば便利ですし、動作しないと気持ち悪いので、動かしてみます。

Oracle純正Javaをインストール

本家OracleのページにはDebian/Ubuntu系の「debパッケージ」が置かれておらず、インストール手順がめんどくさいです。

Ubuntuの情報を日々発信しているWeb Upd8(http://www.webupd8.org/)のチームがdebパッケージを公開しています。PPAをソースリストに追加することでダウンロード/インストールが簡単に行えます。

OracleJavaPPA

次の3行を端末から順番に実行します。

sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java

sudo apt-get update

sudo apt-get install oracle-java7-installer

*現時点で入手可能なのは、バージョン6,7,8となっていますが、バージョン7(oracle-java7-installer)で正常に動作しました。

Javaの切り替え方法

複数のバージョンのJavaがシステムにインストールされている時、次のコマンドでバージョンの切り替えができます。

update-alternatives –config java

JavaAlt

Firefoxでアクセスを

FirefoxでWebminにアクセスします。(Chromium, Google Chromeはセキュア認証が頑ななため、うまく動きませんでした。)

初回のアクセス時に「セキュリティ例外を承認」することで利用できます。

firefoxAlart

この画面で「例外を追加」をクリックします。

「その他」>「ファイルマネージャ」を選びます。
Javaの読み込みとセキュリティ警告が出るので、「続行」し、しばらくするとトップ画のファイルマネージャが使えるようになります。

FileManager