Chromium OSはとてもシンプルなOSなので、設定についてはあまり細かい項目はありませんが、ポイントについてまとめてみます。
当記事の内容
Chromium OSの設定画面
Chromium OSの設定画面は、WebブラウザーのGoogle Chromeと同様に、Chromium Webブラウザーの右上の「三」アイコンから呼び出せます。
また、デスクトップ右下の通知領域部分をクリックしても同じ画面が現れます。
基本的にはGoogle Chrome/Chromium Webブラウザーと同様の設定画面ですが、Chromium OS向けの設定項目も含まれています。
壁紙の追加、変更
「デザイン」>「壁紙を設定…」で背景画面の追加、変更ができます。
#デスクトップ上で右クリックして「壁紙を設定…」でも行えます。
タイムゾーンの修正
デスクトップ右下の通知領域の時刻が正しく表示されていない場合、「設定」画面を開き、一番下の「詳細設定を表示…」を開きます。
「日時」>「タイムゾーン:」で、「(UTC+9:00) 日本標準時(Tokyo)」に変更します。
機能拡張の追加でスリープを防ぐ
Chromium OSには電源管理に関する細かい設定項目が無く、一定時間を経過すると、スリープしてしまいます。
これを防ぐには、機能拡張「Keep Awake」を「ウェブストア」から追加するといいでしょう。
この「Keep Awake」を追加すると、Webブラウザー上に、下の画像の赤枠部分のようなアイコンが追加されます。
標準ではパワーセービングモードとなっており、一定時間を経過するとスリープモードに入ります。
このアイコンをクリックすると、昼間を示すアイコンに変わります。
これにより、スリープモードへの移行を防ぐことができ、プレゼン時などに便利です。