MacBook Air 11 (Mid 2012)が内蔵のSSDを認識しなくなってしまい、あれこれ手を尽くしたのですが、どうやらダメ模様。
応急処置としてMacBook Airに装着した32GBのUSBメモリーにLinuxMint 17.2をカスタムしたものをフルインストールしてみたら、結構快適。
SSDを買わなきゃと思っていたけど、2万以上もしてしまう。当面はこれでいいかなと思ってしまっています。
当記事の内容
USBメモリーへのインストール
11インチのMacBook AirにはSDカードスロットが無いので、MacBook AirのUSBスロットに装着したUSBメモリーへのインストール。
Ubuntu系となるLinux Mintのインストールはとても簡単。
手順は次の記事の要領で同様の手順で。
手前の長い方のUSBメモリーは、Linux Mint Mateのインストール用のもの。
回転式のコンパクトな32GBのUSBメモリーをシステムディスク代わりに使用。
今のところの問題
- SSDがダメなので、Mac向けブートセレクターの「rEFInd」などが使えない。電源投入後、起動時に毎回「option」キーを押す必要があります。
- キャッシュが効いてくるまでは、「待ち」が必要な事がある。特に日本語の入力。
- スリープからの復帰の際、Wi-Fiがつながらなくなる事がある。
- モニターの輝度調整ができない。暗い場所で使うと眩しいです。
- Macのブートマネージャーは独自なので、このUSBメモリーでは、普通のPCを動かす事はできません。Mac専用の起動用のUSBメモリーとなります。
以上のような問題に、目をつぶる必要はあるのですが、音楽、動画の再生もできますし、Gimpでの画像編集、Inkscapeでのページレイアウト、LibreOfficeでの文書作成など、問題なく行えています。
急場しのぎとしては、悪くないかなと、思っているところです。
USBメモリーについては、もっとコンパクトなものがいいと思い、サンディスクの64GBのものをアマゾンで注文してみました。