2016日5月19日(米国時間)にChromebook上でAndroidアプリの利用が可能となることが発表され、待ち遠しい日々を過ごしてきましたが、ついに本日(2016年6月17日)、私のAsus Chromebook Flipでも利用可能となりました!
画面サイズが10.1インチということもあって、MS Office Word, Excel, PowerPointも無料で使え、文書の新規作成、編集も可能となっています。
これで、私のメインの仕事環境はChromebookに移行できそうです。
それでは、手順などを詳しくご紹介していきます。
当記事の内容
Web版ではなくAndroidと同じ「Google Play」アプリの登場
従来、Chromebookにも「Google Play」アプリもあったのですがWebページへのリンクアイコンに過ぎず、Chromebookに直接アプリをインストールすることはできませんでした。
私の環境では本日(2016年6月17日)、Dev版のChromebookのデスクトップにアップデートの通知が表示され、アップデートをかけた所、「お使いのChromebookでGoogle Playストアをご利用いただけるようになりました」という案内が表示されました。
インストール後、起動してみると、Androidと同様のPlayストアが。
MS Officeもあります。
早速イントールしてWordを起動。
快適に使えています。
OneDriveに保存されている既存の文書も開いてみましたが、今の所、問題なく開いて編集/保存もできています。
現時点でChromebookでAndroidアプリが使える機種/条件
「Android アプリに対応している Chromebooks」ということで、先行で3機種、さらには「2016 年後半に Android アプリに対応予定の Chromebooks」のリストがこちらのページに記されています。
私が所有するAsusのChromebook Flipも先行3機種のひとつ。
本日、Google PlayストアアプリがインストールできるようになったGoogle Chrome OSのバージョンは「53.0.2768.0 dev」
今の所、最後に「dev」と付いているように「Devチャンネル」に切り替えた上で、OSアップデートを行う必要があります。
「Devチャンネル」への変更のしかた
デスクトップのパネル内の「通知エリア」をクリックして「設定」をクリック
「設定」画面の最上部の「Chrome OSについて」をクリック
「詳細情報…」をクリック。
「チャンネルを変更…」をクリック。
「Dev-不安定」を選択して「チェンネルを変更」をクリック。
注意!
通常版(=Stable)から「Dev」に変更する場合には保存ファイル/各種設定はそのまま引き継がれますが、DevからStableに戻すと設定はすべて初期化されてしまいますのでご注意を。
今日は記念日
私自身、この日が来ることを長い間待ち望んできました。
とても感慨深いものがございます。